ニュース 電子 作成日:2019年11月27日_記事番号:T00087088
産業用コンピューター(IPC)業界で工場拡張の動きが相次いでいる。IPC最大手、研華(アドバンテック)は林口工場の第3期部分を年末か来年初めにも着工。2022年にも操業を開始する。主にスマートサービス事業群(SIoT)の事業本部とする構えだ。27日付工商時報が報じた。
アドバンテックは、2月に日本でオムロン直方の株式80%の取得を完了し、アドバンテック・テクノロジーズ・ジャパン(ATJ)に社名変更。現在は同社にとって世界最大の生産拠点となっている。
広積科技(アイベース・テクノロジー)は、桃園市平鎮区の工場兼オフィス物件を正峰新能源から6億8,000万台湾元(約24億3,000万円)で取得し、今後の受注増に備える。敷地面積は3,647坪で20年半ばに操業を開始する予定だ。
アイベース傘下の広錠科技(アイベース・ゲーミング)は、同業の事欣科技(パープロ)が生産ラインの大半をメキシコに移転したことに伴い、同社から桃園市中壢区の工場を4億5,000万元で取得し、新生産ラインを設ける。
融程電訊(ウィンメート)は新北市三重区に事業本部を設置する。
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