ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年11月27日_記事番号:T00087093
独ロバート・ボッシュ傘下のクープは25日、ベルリンなど欧州の3都市で展開していた睿能創意(Gogoro台湾)の電動バイクの乗り捨て型レンタルサービスを12月末までに終了すると発表した。同サービスはGogoroにとって初の海外進出案件だったが、レンタルバイク市場の競争が激化し、メンテナンス費用などのコストも高く、黒字化できなかった。27日付工商時報などが報じた。
ベルリンを走るGogoroの電動バイク。こうしたレンタルサービスはコスト削減が課題となっている(26日=中央社)
同サービスは2016年10月にベルリンで開始し、パリ、マドリードでも展開。貸し出し台数は計5,000台に拡大していた。
サービス終了に対しGogoroは、都市での交通手段としてのレンタル型シェアリングサービスは今後も発展が見込めると強調した。同社は今年、台北市や桃園市で乗り捨て型レンタルサービス「GoShare」を開始。また、台湾域内の別業者との提携で、Gogoroの電動バイクを利用した同様のサービスを早ければ来年にも開始するとされる。
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