ニュース 運輸 作成日:2019年11月27日_記事番号:T00087100
鉄鋼商社大手の新光鋼鉄は、桃園市の観音工場近くに物流倉庫センターを設置する計画だ。来年第1四半期の着工、第4四半期の稼働を予定する。台商(海外に進出した台湾系企業)のUターン投資で物流需要が高まるとみている。27日付経済日報が報じた。
新光鋼鉄は、同センターでは倉庫の貸し出しや保管サービスを提供する計画で、安定した賃料収入が期待できると説明した。投資額は11億台湾元(約39億3,000万円)で、同社として過去5年で最大規模となる。
新光鋼鉄の第1~3四半期純利益は1億7,000万元で前年同期比87.73%減少した。鉄鋼市場の低迷が響いた。同社は、第4四半期と来年第1四半期の業績も前年同期を下回る可能性が高いが、来年第2四半期から鉄鋼価格が上昇し、業績が回復すると予想している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722