ニュース 電子 作成日:2019年11月28日_記事番号:T00087123
来年は第5世代移動通信(5G)対応スマートフォンの普及拡大が見込まれるが、5Gスマホはサブ6ギガヘルツ(GHz)帯やミリ波(mmWave)帯などのヘテロジニアスネットワーク、ビームフォーミング、Massive MIMO(マッシブマイモ)などの技術への対応で、バッテリー消費量が大幅に増えることが予想されている。このため、5Gスマホは有線による急速充電が標準装備となり、▽昂宝電子(オンブライト・エレクトロニクス)▽偉詮電子(ウェルトレンド・セミコンダクター)▽創惟科技(ジェネシス・ロジック)▽鈺創科技(イートロン・テクノロジー)▽嘉沢端子工業(LOTES)──などのUSBタイプC関連企業に恩恵が見込まれる。28日付工商時報が報じた。
現在、有線急速充電の普及率は3割に満たないが、チャージポンプ技術の成熟とともに25ワット(W)以上の急速充電が市場の注目を集めている。オンブライトは、同社の技術は全ての主要顧客の認証を取得したと明らかにした上で、有線急速充電は5Gスマホとともに、市場シェアをさらに拡大するとの見通しを示した。
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