ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年11月28日_記事番号:T00087125
報道によると、日本政府は2021年11月以降に生産される新型乗用車に自動緊急ブレーキ(AEB)の導入を義務付ける方針で、AEBの重要技術であるミリ波レーダー用のチップを開発する聯発科技(メディアテック)と、ミリ波レーダーモジュールを生産する為升電装工業(CUBエレクパーツ)は受注増が期待できる。28日付工商時報が報じた。
メディアテックは探知距離10センチメートル~20メートルの短距離ミリ波レーダー用チップ「Autus R10」の量産、出荷を開始しており、世界各地の自動車部品メーカーに採用を働き掛けている。同社は長距離ミリ波レーダー用チップの開発も進めており、早ければ来年にも成果が表れる見込みだ。
CUBはミリ波レーダーモジュールの量産、出荷を開始しており、日本の自動車メーカーにも採用された。
証券会社は、メディアテックはCUBを通じて日本の自動車メーカーのサプライチェーン入りが期待できると指摘した。
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