ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年11月28日_記事番号:T00087128
台湾4位のガソリンバイクメーカー、「PGO」ブランドの摩特動力工業(MPI)は27日、同社初の電動バイク「Ur1」を発表した。睿能創意(Gogoro台湾)の機電システムを採用しており、業界では3社目だ。販売目標は月2,000台。28日付工商時報が報じた。
「Ur1」。Gogoroのバッテリー交換ステーション1,500カ所が利用できる(同社フェイスブックより)
Ur1は、販売価格8万3,800台湾元(約30万円)で、政府の補助金適用で最低5万2,800元で購入できる。「Gogoro2プラス」と同クラスの機電システムを採用しており、パワード・バイ・ゴゴロ・ネットワーク(PBGN)採用の台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾、YMT)の「EC-05」や宏佳騰動力科技(AEONモーター)の「Ai-1」より低価格だ。ガソリンバイクの普通重型(排気量50cc超250cc以下)に相当する白ナンバー。
Ur1発売により、台湾のガソリンバイク大手6社▽光陽工業(KYMCO、キムコ)▽三陽工業(SYM)▽ヤマハ▽MPI▽AEONモーター▽スズキブランドの台鈴工業(タイリン・モーター)──の電動バイクが出そろった。
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