高雄市で、高級ホテルが運営管理を行うホテル型高級マンション（サービスアパートメント）の開発が相次いでいる。28日付工商時報が報じた。
デベロッパー大手、興富発建設（ハイウェルス・コンストラクション）は、高雄市立美術館近くに同社初となるホテル型高級マンションを建設する。運営管理はハイアットリージェンシーが行う。戸数は173戸。2022年に完成予定だ。
遠雄企業団（ファーグローリー・グループ）は、高雄港北部の総合再開発地区、亜洲新湾区（アジア・ニューベイエリア）で「遠雄THE ONE」の開発を進めている。運営管理は遠雄悦来大飯店（ファーグローリーホテル）が行う。戸数は239戸で、うち約56％の134戸が販売済みだ。来年第２四半期の引き渡しを予定する。
大陸建設（コンチネンタル・デベロップメント）は、亜洲新湾区で大和ハウス工業と提携し、高級ホテルとホテル型高級マンションのビルを建設する。
