ニュース 建設 作成日:2019年11月28日_記事番号:T00087130
不動産開発や建設事業を手掛ける龍邦国際興業(ロンボン・インターナショナル)傘下の保勝投資は27日、ゴルフ場の東華高爾夫球場(新北市林口区)の土地と建物(総面積35万9,800坪)を競売により18億5,600万台湾元(約66億7,000万円)で落札した。これにより、龍邦グループはレジャー不動産市場に本格参入することとなる。28日付経済日報が報じた。
ただ、保勝投資が今回落札したのは土地と建物の所有権のみで、ゴルフ場の経営権とゴルフクラブの会員権は含まれていない。このため今後の経営や開発の方式について龍邦グループは明確な方針を示していない。
一方、市場関係者は龍邦グループによる東華ゴルフ場の取得について、同施設の条件の良さに加え、桃園市のゴルフ場、大渓高爾夫俱楽部や揚昇高爾夫郷村俱楽部を参考に、土地の使用目的を変更してホテルやヴィラを開発することを視野に入れているためと指摘している。
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