ニュース 公益 作成日:2019年11月28日_記事番号:T00087136
ドイツの風力発電事業大手、wpd傘下の達徳能源による雲林県麦寮郷での陸上風力発電計画が27日、行政院環境保護署(環保署)の環境影響評価で専案小組(個別案件小委員会)による初審を通過した。引き続き環境影響評価審査委員会大会(環評大会)に上程される。28日付経済日報が伝えた。
計画によると、風力発電設備13基が建設される。出力は29.9~54.6メガワット(MW)で、2025年までに稼働開始を見込む。
達徳能源は17年、麦寮郷での陸上風力発電に約600億台湾元(約2,200億円)を投資する計画を表明した。しかし、鳥類の生態に与える影響を懸念する意見が出て、初審通過が遅れ、5回目の会合に持ち込まれていた。
達徳能源側は「政府はエネルギー政策で25年までに陸上風力発電の出力を1.2ギガワット(GW)に高めることを掲げているが、現時点での出力は0.6~0.7GWにすぎない」とし、計画が順調に進めば、政府の政策を後押しできると主張した。
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