産業用コンピューター（ＩＰＣ）大手、神基科技（ジェタック・テクノロジー）は28日、同社の耐環境型タブレット端末「ZX70-Ex」が仏プリマガスに再び採用されたと発表した。29日付経済日報が報じた。
「ZX70-Ex」は電子サインなどの機能も提供する（同社リリースより）
ジェタックは、プリマガスは家庭、農業、工業用のプロパンガス、ブタンガス配送を主な業務としており、危険な環境下で安全かつ時間通りに業務を遂行するために、同社のドライバーは▽現場での本社との連絡▽注文書・領収書の発行▽情報の登録──といった作業の効率を最大限に高められるポータブル端末を必要としていると説明した。
ジェタックは、プリマガスとこれまで６年間、技術提携しており、ジェタックの端末によってプリマガスの機器の年間故障率は以前の10％以上から２％に低下したと明らかにした。
