ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年12月2日_記事番号:T00087174
ステンレス大手の唐栄鉄工廠は29日、主力の304系の熱延、冷延ステンレス製品の12月台湾域内向けオファー価格を、1トン当たり3,000台湾元(約1万1,000円)引き下げると発表した。海外向けは100米ドル引き下げる。2カ月連続の引き下げ。原料のニッケル価格下落を反映した。30日付経済日報が報じた。
唐栄鉄工廠は、値下げ予想を受け、11月は受注が不調だったと指摘。ニッケル価格が反発上昇すれば、川下メーカーが年末に向けて在庫調達に動き出し、取引が活発化するとの見通しを示した。
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