ニュース 商業・サービス 作成日:2019年12月2日_記事番号:T00087179
ホテルオークラグループにとって南部初のホテルとなる「ホテル・ニッコー高雄」が2023年11月に開業予定だ。オークラニッコーホテルマネジメント(本社・東京都港区)は28日、大和ハウス工業などが出資する汎陸建設実業と、高雄港北部の総合再開発地区、亜洲新湾区(アジア・ニューベイエリア)に建設予定のホテルについて運営管理契約を締結した。
高雄都市交通システム(MRT)の三多商圏駅から徒歩約4分、高雄国際空港から約6キロメートルと、交通アクセスもよい(大和ハウス工業リリースより)
ホテル・ニッコー高雄は、地上21階、地下4階建てで、客室260室、標準面積36平方メートルの計画。日本料理、オールデイダイニング、中国料理のレストランの他、最上階には高雄港を一望できるルーフトップバーを設置するなど、ビジネス客とレジャー客のニーズを幅広く取り入れる予定だ。
ホテルオークラグループにとって、▽ホテル・ロイヤル・ニッコー・タイペイ(1984年開業)▽オークラプレステージ台北(12年開業)▽オークラプレステージ台中(22年開業予定)──に続く台湾4軒目のホテルとなる。
大和ハウス工業は、台湾の大手デベロッパー、大陸建設(コンチネンタル・デベロップメント)と合弁会社、汎陸建設実業を設立し、ホテル棟と分譲マンション棟から成る複合開発プロジェクト「(仮称)高雄プロジェクト」を推進する。来年1月13日に着工予定だ。汎陸建設実業の出資比率は大和ハウス工業の台湾子会社が65%、大陸建設が35%。総事業費は260億円。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722