ニュース 公益 作成日:2019年12月2日_記事番号:T00087184
彰化県沖で2024年に稼働予定の洋上(オフショア)風力発電所「海龍2号」の開発事業者は、発電機のサプライヤーに独シーメンス傘下のシーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー(SGRE)を選定するもようだ。海龍2号向けの発電機は三菱重工業系のMHIヴェスタスオフショアウィンド(MVOW)が供給するとみられていた。洋上風力発電産業の台湾生産化は今後5年間、同社とMHIヴェスタスの発電機システムが共同で支えることになる。1日付工商時報が報じた。
海龍2号はカナダのノースランド・パワー(NPI)とシンガポールのユーシャン・エナジー(玉山能源)が開発事業者で、設備容量300メガワット(MW)を計画している。
経済部関係者によると、SGREはこれまで、デンマークのエルステッドが台湾で計画する洋上風力発電所向けのみを受注していた。大半が21年に稼働予定だ。
SGREは海龍2号向けを受注したことで、24年に洋上風力発電関連の部品など合計27項目について台湾生産化を目指す経済部の要求に対応しなければならなくなった。
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