韓国・聯合ニュースの報道によると、サムスン電子は９月に発売した折り畳み（フォルダブル）式スマートフォン「ギャラクシーフォールド」の販売好評を受け、販売国を来年２月までに約60カ国へと倍増させる予定だ。台湾のサプライヤーは出荷の大幅増が期待できる。３日付経済日報が報じた。
聯合ニュースの報道によると、ギャラクシーフォールドは現在、▽韓国▽中国▽日本▽英国▽フランス──など29カ国で販売されている。サムスンは今月初旬から来年２月にかけて▽ニュージーランド▽ブラジル▽チリ▽イタリア▽オランダ▽ギリシャ──など約30カ国で新たに販売を開始する予定だ。
ギャラクシーフォールドには大立光電（ラーガン・プレシジョン）がカメラレンズを、双鴻科技（オーラス・テクノロジー）が放熱モジュールを供給しているようだ。また、奇鋐科技（ＡＶＣ）が開発したヒンジも今後、同機種に採用される可能性がある。
