ニュース 建設 作成日:2019年12月3日_記事番号:T00087205
デベロッパー最大手、興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)と同社傘下の潤隆建設は2日、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅に近い面積5,820坪の土地を77億2,500万台湾元(約280億円)で取得した。販売総額170億元規模のニュータウンを建設する。早ければ来年第3四半期にも物件を発売する。3日付工商時報が伝えた。
取得した用地は2区画で互いに隣接していないが、いずれも商業用地。周辺には家具量販店のIKEAなどがある。ハイウェルスが100億元規模、潤隆建設が70億元規模の住宅開発を行う。
ハイウェルスの廖昭雄副総経理は「将来性を有望視し、地価が急上昇する前に一気に土地を取得した」と説明した。
ハイウェルスは、10月末で廃業した大統集団傘下の華王大飯店(ホテル・キングダム、高雄市塩埕区)の買収を目指すと報じられたばかりだ。
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