ニュース 運輸 作成日:2019年12月3日_記事番号:T00087210
中堅ファウンドリー、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)の創業者、黄崇仁(フランク・ホアン)執行長はこのほど、ゼネラル・アビエーション事業への参入を目指し、新会社「飛聖航空(スカイビジョン・アビエーション)」を設立した。3日付蘋果日報が伝えた。
事業開始の準備に当たっているのは、最近経営権争いが浮上した飛特立航空(エグゼクティブ・アビエーション台湾)の元社員ら。現在人材募集を進めており、早ければ来年にも事業開始を見込む。
飛聖航空は、今年8月末に会社の設立が許可。現在は5段階の認証手続きが行われており、最終的に交通部から普通航空運輸業許可証の取得を目指す。
台湾のゼネラル・アビエーション市場では、郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長が出資し2010年に設立した華捷商務航空(ウィンエア・ビジネス・ジェット)がビジネスジェットを運航している他、龍巌集団の李世聡総裁の出資する騰達航空(TDAエア)、飛特立航空、長栄航空(エバー航空)商務中心が事業を展開している。
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