ニュース その他分野 作成日:2019年12月3日_記事番号:T00087213
中部科学工業園区(中科)の入居企業の売上高は2022年にも1兆台湾元(約3兆5,800億円)の大台に乗る見通しだ。今後、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)のP7工場や、米マイクロン・テクノロジーの中科后里A3工場の稼働が予定されている。3日付工商時報などが報じた。
中科管理局の許茂新局長は、今年の売上高は▽第5世代移動通信(5G)▽人工知能(AI)▽スマートフォン──など向けの半導体需要が押し上げると予測した(中科リリースより)
科技部中科管理局の2日発表によると、中科入居企業の1~10月売上高は前年同期比10.17%増の6,297億5,600万元で、同期の過去最高を記録した。就業者数は5万271人で、同期の過去最高となった。
中科管理局は、半導体産業の大幅増収が主因と説明した。半導体産業の1~10月売上高は、前年同期比17.52%増の4,677億8,900万元で、中科全体の74.28%を占めた。次いで、光電産業が1,306億9,100万元(前年同期比7.35%減、シェア20.75%)、精密機械が212億5,200万元(12.81%減、シェア3.38%)だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722