ニュース 電子 作成日:2019年12月4日_記事番号:T00087220
4日付電子時報によると、アップルが2020年第3四半期に、12.9インチのミニLED(発光ダイオード)ディスプレイ搭載のタブレット端末「iPad Pro」の新機種を発売するとの観測が浮上しており、台湾の関連メーカーに商機が期待される。
同機種のサプライヤーはほぼ確定しているもようで、台湾メーカーでは、LED最大手の晶元光電(エピスター)が日本の豊田合成との合弁LEDメーカー「豊晶光電」を通じてミニLEDチップを供給するとされる。
バックライトモジュールについては、アップルは当初、瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)からの調達を想定していたが、同社が生産能力拡充の判断を保留したことから、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション、GIS)とLGディスプレイ(LGD)に変更するとの観測が出ている。
また、フレキシブルプリント基板(FPC)は、臻鼎科技控股(ZDT)と台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)が3層製品を供給するとみられている。
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