ニュース 電子 作成日:2019年12月4日_記事番号:T00087221
市場観測によると、アップルはスマートフォンiPhoneの次世代機種への初のディスプレイ埋め込み型指紋認証の採用に向けて、来週幹部を中国・四川省成都市にある鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション、GIS)の工場に派遣するもようだ。生産能力、歩留まり率、価格などの詳細について交渉を行うとみられている。4日付経済日報が報じた。
GISは3日、ノーコメントとした。
業界筋によると、GISは以前、iPhone向けにタッチパネルの貼り合わせを行っていたが、アップルが3次元(3D)センサー機能を取りやめてインセル式タッチパネルを搭載し、その後は顔認証機能に切り替えたことで受注を失っていた。
サムスン電子や華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)がディスプレイ埋め込み型指紋認証を採用し、ノッチやベゼル(枠)などがない全画面ディスプレイを実現したことから、アップルも採用を検討しているようだ。
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