ニュース 電子 作成日:2019年12月6日_記事番号:T00087267
経済部は5日、台湾残留投資支援プラン「根留台湾企業加速投資行動方案」で、4社で合計168億台湾元(約600億円)の投資計画への適用を承認した。うち▽ウエハー再生受託などの最大手、昇陽国際半導体(フェニックス・シリコン・インターナショナル、PSI)▽ガリウムヒ素(GaAs)ファウンドリー世界最大手、穏懋半導体(ウィン・セミコンダクターズ)──の2社合計で139億元を占めた。6日付経済日報が報じた。
PSIは、新竹科学工業園区(竹科)でウエハー再生の自動化生産ライン2本を設置する他、研究開発(R&D)を続行し、就業機会117件を創出する。同社の生産能力の9割以上は、▽ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)▽大手の聯華電子(UMC)▽力晶積成電子製造(パワーチップ・セミコンダクター・マニュファクチャリング、PSMC)──などが使用している。
穏懋半導体は、桃園市の工場棟とクリーンルームの拡張、設備調達、第5世代移動通信(5G)や光通信技術の研究開発を行い、就業機会600件を創出する。
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