ニュース 電子 作成日:2019年12月6日_記事番号:T00087270
6日付経済日報によると、クアルコムの第5世代移動通信(5G)対応モデムチップ「スナップドラゴンX55」のウエハー検査工程で使用される垂直型プローブカードを、中華精測科技(CHPT)が独占供給するとの観測が出ている。
「X55」は、クアルコムが先ごろ発表したスマートフォン用システム・オン・チップ(SoC)の新製品のうち、最上位製品の「スナップドラゴン865」でSoCに統合されない通信機能を担うモデムチップだ。
同SoCのソリューションは、既にアンドロイドOS(基本ソフト)搭載スマホを手掛ける多くのブランドが採用を決めている。また、アップルが来年発売する5G対応iPhoneに「X55」を採用するとの見方も出ている。
同モデムチップを搭載した5Gスマホの出荷台数は来年、数億台に達すると予想され、観測が事実とすればCHPTの業績に大きく貢献すると見込まれる。
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