ニュース 政治 作成日:2019年12月6日_記事番号:T00087285
米軍機の動向を追跡している「エアクラフト・スポッツ」によると、米軍の戦略爆撃機「B52H」2機が4日、グアム島のアンダーセン空軍基地を離陸し、東シナ海上空から台北飛行情報区(台北FIR)に進入後、グアム島に戻ったことが分かった。同型機の台北飛行情報区への進入は初めてだ。国防部はコメントを出していない。6日付中国時報が伝えた。
米軍機は台湾北東部海域から沖縄にかけての上空で、中国軍の反応を見たり、情報収集を行ったりしていたとみられる。
今回の米軍機飛来は、香港人権・民主主義法案にトランプ米大統領が署名し、米下院でウイグル人権法案が可決されたタイミングと重なった。
中国紙の環球時報は、台湾の報道を引用する形で今回の米軍機飛来を伝え、台北飛行情報区は中国にある11の飛行情報区の一つなどと主張した。
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