ニュース 食品 作成日:2019年12月9日_記事番号:T00087307
不動産開発の三地開発実業の鍾嘉村董事長は6日、スナック菓子「乖乖」やビスケットの「孔雀餅乾」で知られる乖乖公司の経営権を掌握したと明らかにした。7日付経済日報が報じた。
乖乖公司では昨年、兄弟間の経営権争いが起き、同年12月の臨時株主総会で赤字経営に対する廖明輝董事長(当時)の責任を追及した実兄の廖清輝氏が経営権を掌握していた。
三地開発グループは乖乖公司の株式の過半を取得後、役員改選で董事3人、監事1人のポストを獲得し、鍾氏が董事長に就任した。総経理は廖清輝前董事長の娘、廖宇綺氏が務めている。
鍾氏は、乖乖公司のブランド刷新に取り組んでおり、新工場と観光工場を設置すると明らかにした。また、将来的には中国、東南アジア市場への進出も視野に入れていると説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722