書店とカフェが融合したブックカフェ「TSUTAYA BOOKSTORE南港店」が６日、台北市南港区の商業施設、シティーリンク南港店Ａ棟２階にオープンした。台湾在住日本人による選書タイトルを中心に児童書約7,000冊をそろえ、初のキッズエリアを設けたのが特徴だ。
キッズエリア。周辺で新興住宅が増えており、休日には30～40代のニューファミリー層がシティーリンク南港店に集う（同社リリースより）
広さは約500坪と、TSUTAYA BOOKSTOREの台湾５店舗で最大規模。和をテーマにしたカフェ「WIRED CHAYA」や、台湾の人気コーヒーチェーン「路易莎咖啡（ルイサコーヒー）」も出店した。店内の文具や雑貨コーナーは、日本のご当地コスメ「Ｊ47日本選物九州コスメ」が台湾初上陸した他、TSUTAYAのプライベート商品や、メード・イン・台湾（ＭＩＴ）商品も取りそろえる。
同社は、2020年３月に高雄出店を予定していると明かした。７日付工商時報によると、大立Ａ館（高雄市前金区）１～２階に出店し、営業面積は350坪。
