ニュース 社会 作成日:2019年12月9日_記事番号:T00087313
今年の台湾の世相を表す漢字が6日発表され、全投票数の約13%に当たる1万323票を集めた「乱」が選ばれた。主催した聯合報の范凌嘉編集長は「乱」の選出について、▽香港の反中デモ▽英国の欧州連合(EU)離脱問題▽米中貿易戦争▽北朝鮮によるミサイル発射実験──などの不安定な世界情勢に加えて、台湾では大手航空会社のストライキや総統選などが反映したとして、「『乱』はまさにふさわしい」とコメントした。7日付聯合報が報じた。
「今年の漢字選び」は2008年から行われており、今年で12回目。各界の著名人などが選出した42の漢字を対象に投票が行われ、今年は過去最高の7万9,915票が投じられた。ちなみに「乱」は08年にも選ばれている。
なお今年の2位は「謊」で、「乱」とは約4,000票の差が付いた。3位以下は順に▽憂▽跨▽驚▽慮▽啓▽詐▽換▽孤──と、悪い意味の漢字が多かった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722