ニュース 社会 作成日:2019年12月9日_記事番号:T00087317
花蓮県の室内型デジタルテーマパーク「新天堂楽園」内に設置された巨大滑り台が7日、世界最長の室内滑り台としてギネス認定を受けた。
ギネス認定の室内滑り台は、大人でも楽しめそうだ(7日=中央社)
新天堂楽園の室内滑り台「15秒的奇幻之旅」(マジック・ダブル・スライド)は、同施設の5階から地下1階にかけて設置された2本のらせん状の筒の中を約15秒で滑り降りるアトラクションで、高低差28メートル、全長72.8メートルの世界最長をうたい、昨年12月に運用を開始した。約1年間の利用者数が延べ5万人を突破する人気施設となっている。料金は1人150台湾元(約530円)で、利用は身長120センチメートル以上に限る。
新天堂楽園を開設した台湾土地開発(台開、TLDC)の邱復生董事長によると、同施設の建設に当たり避難用設備の設計を検討していた際に、エレベーターやエスカレーターに加えて滑り台を設置するアイデアが生まれた。
その結果、普段はアトラクションとして利用すれば非常時には使い慣れた避難設備になるとして、設置が決まったということだ。滑り台の出口を、非常時に混雑が予想される1階ではなく、地下1階に設けたのはこのためだ。
来年元日からは、滑り台の利用者に、世界最長の室内滑り台の滑降に成功したことを証明する認定証を発行する計画だ。
なお新天堂楽園では今年1月、施設外壁のモザイク画が「世界最大のタイル壁画」と認定されており、今回の滑り台は2個目のギネス記録となった。
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