ニュース 電子 作成日:2019年12月10日_記事番号:T00087322
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の11月連結売上高は864億6,500万台湾元(約3,080億円)で、前月比12.6%減、前年同月比9.4%減だった。ノートPC出荷台数は350万台と前月比で横ばいだったものの、ノートPC以外の製品出荷が減少したためだ。10日付工商時報などが報じた。
コンパルは今年、第2四半期がノートPCの出荷ピークで、第3四半期出荷台数は1,150万台と、業界大手で唯一、前期比で減少した。第4四半期はインテル製中央演算処理装置(CPU)の供給不足で、前期比数パーセントの減少を見込む。12月の出荷台数が前月比で10%以上増加すれば、前期比でのマイナス幅が5%以内に抑えられる見通しだ。
英業達(インベンテック)の11月連結売上高は380億3,600万元で、前月比21.05%減、前年同月比6.92%減だった。ノートPC生産ラインの中国からの移転や、法人顧客のサーバー需要減退が影響した。
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