ニュース 商業・サービス 作成日:2019年12月10日_記事番号:T00087330
台湾三井不動産の下町一朗董事長兼総経理は9日、三井アウトレットパーク(MOP)台中港(台中市梧棲区)の第2期部分を来年夏に着工すると表明した。アパレル、皮革製品、靴、雑貨に国際ブランドも合わせて店舗数は50店、第1期の170店と合わせて220店となる。営業開始は2021年末を予定する。10日付工商時報が報じた。
MOP台中港は昨年12月のオープンから1年を迎えた。下町氏は「中部の消費力は非常に強い」と述べ、売上高50億台湾元(約178億円)、来客数延べ800万人の年間目標は達成できるとの見通しを示した。
下町氏はまた、ららぽーと台中(台中市東区)を来年第2四半期に、MOP台南(台南市帰仁区)を第1四半期に着工することも明らかにした。ららぽーと台中は店舗数250店で、2023年春の開業予定を22年に前倒しすることを計画している。MOP台中港、ららぽーと台中、MOP台南への来年の総投資額は150億元を予定する。
三井不動産はこの他、台北市内で3軒の「三井ガーデンホテル」の設置を計画しており、来年は1軒目を台北都市交通システム(MRT)忠孝新生駅近くでオープンする。2軒目は忠孝西路と中山南路の交差点そばで来年着工し、開業は22年。敦化北路の3軒目は24年にオープンする。
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