ニュース 商業・サービス 作成日:2019年12月10日_記事番号:T00087333
総合不動産サービスの英サヴィルズの台湾法人、第一太平戴維斯(サヴィルズ台湾)によると、台北市で過去1年間に新規オープンしたホテルは30軒で、客室数にして1,553室に上った。丁玟甄同社研究部協理は、8月以降の中国政府による訪台旅行制限措置を受けて中国人訪台客は大幅に減少しているが、観光業界の景気見通しに影響は出ていないと指摘した。10日付自由時報が報じた。
新たに開業したホテルのうち、10軒が西門町と台北駅商圏に位置し、客室数50室以下のビジネスホテルやゲストハウスが大部分を占めた。これらの商圏には、「三井ガーデンホテル」や「ソラリア西鉄ホテル」が進出を計画している。
不動産業界関係者は、西門町と台北駅商圏は、日本や韓国の個人旅行客など外国人旅行客が多く集まる重要な消費エリアとなっており、ホテルの他、服飾ブランド、ドラッグストア、スポーツ用品ブランド、映画館、レストランなども進出していると指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722