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政府系銀行の春節ボーナス、最高で8カ月分


ニュース 金融 作成日:2019年12月10日_記事番号:T00087339

政府系銀行の春節ボーナス、最高で8カ月分

 台湾銀行業界は今年、業績が好調に推移しており、政府系銀行による春節ボーナス(年終奨金)の支給月数は兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)で最高8カ月分、第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)で7カ月分が見込まれている。10日付経済日報が伝えた。

 この他、華南商業銀行で5.5カ月分、彰化商業銀行(CHB)で4.6カ月分、合作金庫商業銀行(TCB)で4.6~5.6カ月、台湾銀行(台銀)で最高4.4カ月の支給が見込まれている。

 上場金融持ち株会社14社のうち、業績未発表の新光金融控股を除く13社の1~11月純利益は前年同期比12%増の3,300億台湾元(約1兆1,800億円)に達した。純利益額首位は国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)で590億元、1株当たり純利益(EPS)では富邦金融控股が5.46元で首位だった。