ニュース 電子 作成日:2019年12月11日_記事番号:T00087344
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した11月連結売上高は前月比1.7%増、前年同月比9.7%増の1,078億8,400万台湾元(約3,850億円)で、過去最高を記録した。証券会社は、大口顧客のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やクアルコム、聯発科技(メディアテック)が第4四半期に新製品を発表し、7ナノメートル製造プロセス製品の出荷が好調と指摘した。11日付工商時報などが報じた。
1~11月連結売上高は前年同期比2.7%増の9,666億7,200万元で、同期の過去最高だった。
スマートフォンや高性能計算(HPC)向けの7ナノ製品の需要拡大が今後も見込まれ、第4四半期通期の売上高は102億~103億米ドル、前期比8.5~9.5%増となる見通しだ。
外資系証券会社は来年について、上半期の7ナノ月産能力は12万枚へと拡大、同期に量産開始を予定する5ナノは6万枚と予測。通年での増収幅は20%以上との見通しを示した。
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