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iPhone11プロ2機種、出荷25%減少か【表】


ニュース 電子 作成日:2019年12月11日_記事番号:T00087349

iPhone11プロ2機種、出荷25%減少か【表】

 米ローゼンブラット証券は、アップルの最新スマートフォンiPhone11プロとiPhone11プロマックスは販売減速で、第4四半期~2020年第1四半期の出荷台数が25%減少するとの見方を示した。iPhone11シリーズの発売以降、外資系証券会社が悲観見通しを示したのは初めて。台湾サプライヤーが打撃を受けそうだ。11日付工商時報などが報じた。

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 ローゼンブラット証券は、iPhone11の12月出荷台数は100万台減少し、iPhone11プロとiPhone11プロマックスは300万台減少すると予測した。来年第1四半期は3機種合計で前期比6割減少するとの見通しを示した。来年下半期にも第5世代移動通信(5G)対応iPhoneが発売されるとの予想から、ユーザーが買い控えるためだ。

 JPモルガン・チェースによると、iPhone11プロとiPhone11プロマックス向け出荷比率は、プロセッサーは台湾積体電路製造(TSMC)が100%、フロント・リアカメラは大立光電(ラーガン・プレシジョン)が70%、玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)が30%、組み立ては鴻海精密工業がほぼ100%に上る。