ニュース 電子 作成日:2019年12月11日_記事番号:T00087349
米ローゼンブラット証券は、アップルの最新スマートフォンiPhone11プロとiPhone11プロマックスは販売減速で、第4四半期~2020年第1四半期の出荷台数が25%減少するとの見方を示した。iPhone11シリーズの発売以降、外資系証券会社が悲観見通しを示したのは初めて。台湾サプライヤーが打撃を受けそうだ。11日付工商時報などが報じた。
ローゼンブラット証券は、iPhone11の12月出荷台数は100万台減少し、iPhone11プロとiPhone11プロマックスは300万台減少すると予測した。来年第1四半期は3機種合計で前期比6割減少するとの見通しを示した。来年下半期にも第5世代移動通信(5G)対応iPhoneが発売されるとの予想から、ユーザーが買い控えるためだ。
JPモルガン・チェースによると、iPhone11プロとiPhone11プロマックス向け出荷比率は、プロセッサーは台湾積体電路製造(TSMC)が100%、フロント・リアカメラは大立光電(ラーガン・プレシジョン)が70%、玉晶光電(ジニアス・エレクトロニック・オプティカル、GSEO)が30%、組み立ては鴻海精密工業がほぼ100%に上る。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722