ＬＧ電子の陳川原台湾区行動通訊（モバイル通信）副総経理は９日、今年は携帯電話の目標販売台数70万台、域内シェア10％を順調に達成できるとの見通しを語った。 上半期の販売台数は既に30万台を突破しており、７月中には昨年通年の販売台数32万台を超えるという。10日付経済日報が報じた。
陳副総経理は、同社のＣＭＤＡ携帯電話市場での展開、および通信業者から３Ｇ携帯電話の入門機種を受注したことが上半期成長の原動力になったと分析している。
また、ＬＧ内部の販売記録と販売業者の在庫状況からみて、ＬＧの域内シェアはすでに８％を超えているとしている。下半期は引き続き３Ｇ入門機種市場での展開を進め、域内シェア４強入りを目指すとしている。
ＬＧは同日、ＫＦ300、ＫＦ310、ＫＣ500、ＫＴ520の新型携帯電話４タイプを発表した。このうちＫＴ520は中華電信と提携して積極的に売り込みを図る予定だ。
