ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年12月12日_記事番号:T00087379
トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車は11日、輸入高級車ブランド、レクサスの年初来の新車登録台数が2万台を突破したと発表した。並行輸入車を差し引いた場合、メルセデス・ベンツを上回り、台湾高級車市場で「実質1位」と宣言した。12日付工商時報が報じた。
監理所の統計によると、レクサスの今年1月~12月10日の新車登録台数は2万400台で、台湾高級車市場でシェア25.3%だった。年間販売2万台を達成したのはベンツに続いて2ブランド目。
今年1~11月の新車登録台数は、ベンツが2万6,500台、レクサスが1万9,900台だった。和泰汽車の首位宣言に対し、ベンツのディーラーは「客観的なのは監督機関のデータだ」と反論した。
これに対し和泰汽車は、レスサス車は並行輸入車はほぼ皆無だが、ベンツは新車登録台数の3割が並行輸入車である上、台湾賓士(メルセデス・ベンツ台湾)が以前「台湾市場の並行輸入車は全て海外で登録済みの中古車」と説明していたと指摘。実質的な新車販売台数でベンツを超えていると強調した。
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