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八里LRT、実行可能性調査が審査通過


ニュース 運輸 作成日:2019年12月12日_記事番号:T00087388

八里LRT、実行可能性調査が審査通過

 新北市淡水区と淡水河対岸の八里区を結ぶ八里軽軌(ライトレール、LRT)のフィージビリティースタディー(実行可能性調査)が11日、交通部の審査委員会を通過した。2020年の行政院の審査通過を目指す。総合計画策定、環境影響評価(環境アセスメント)、都市計画変更を経て、その後の施工期間5年を見込む。12日付聯合報などが報じた。

/date/2019/12/12/13lrt_2.jpg八里軽軌は、新北市の「三環六線」(環状線3区間と新路線6本)の一環だ(新北市政府リリースより)

 八里軽軌は、全長5.6キロメートル、沿線の駅数は7駅。総経費は76億8,900万台湾元(約276億円)。淡水側では淡海軽軌藍海線(建設中)と接続する計画で、完成すれば台北市内からのアクセスが向上する。通勤や通学だけでなく、遊園地などの整備で観光振興、地域発展を期待する声が議員から上がった。