ニュース 政治 作成日:2019年12月12日_記事番号:T00087394
柯文哲台北市長(台湾民衆党主席)は11日、2024年の総統選について、「特別なことが起きなければ出馬する。選挙に向けて準備する」と述べ、初めて出馬意欲を明言した。12日付蘋果日報が伝えた。
柯氏は11日、「30日後のことも分からない。今すべきことをするまでだ」と語った(11日=中央社)
柯氏は20年総統選には出馬せず、台湾民衆党を結党し、立法院で「第三勢力」として、一定の議席を獲得することを目指しているが、同党関係者からは「24年に向けた布石だ」とする声が漏れていた。
24年総統選には、今回出馬を断念した郭台銘(テリー・ゴウ)鴻海精密工業前董事長も出馬を目指す可能性がある。一時は郭氏と柯氏の連携もささやかれたが、郭氏は10日に親民党支持を表明し、袂(たもと)を分かった状態だ。
柯氏は「4年後のことを今悩む必要はない」とした上で、郭氏については「最大の問題は彼自身ではない。国民党をいかに取りまとめるかを考えるべきだ」とコメントした。
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