ニュース 機械 作成日:2019年12月13日_記事番号:T00087407
機械業界団体の台湾機械工業同業公会(TAMI)が12日発表した統計によると、11月の機械設備輸出額は22億3,000万米ドルで、前年同月比3%減少した。台湾元換算では680億台湾元(約2,470億円)で、7%減だった。13日付工商時報が報じた。
1~11月の累計輸出額は253億米ドルで前年同期比7.9%減、台湾元換算では7,842億元で5.1%減だった。輸出先別では、▽シンガポール・オランダ、11%増▽ロシア、10%増▽米国、5.4%増──が増加した。一方、トルコは40%の大幅減だった。その他、▽香港、23%減▽韓国、22%減▽マレーシア、17%減▽中国、16%減▽インド、12%減▽インドネシア・タイ、7%減▽日本、3.5%減▽ベトナム、0.9%減──が減少した。
柯抜希TAMI理事長は、機械設備の輸出は今年が谷底で、通年では前年比8~10%のマイナス成長となると予測。来年はプラス成長に転じるとの見通しを示した。
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