ニュース 電子 作成日:2019年12月16日_記事番号:T00087427
経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は13日、取引先の事業会社と総額5,000万米ドルの支援受け入れや、車載・ディスプレイ分野などでの協業で合意したと発表した。日本メディアの報道によると、同事業会社は台湾の電子機器受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)とされるが、ウィストロンは同日、市場のうわさやメディアの臆測にはコメントしないと表明した。14日付経済日報が報じた。
証券会社は、JDIとウィストロンは米アップルのスマートフォン「iPhone」のノッチ付きディスプレイ搭載機種向け液晶パネルの切り出し加工で提携しており、JDIの生産能力不足をウィストロンが補っていると指摘。今後は車載・パネルモジュールなどの分野で両社の提携が深まると予想した。
JDIは同社顧客からの2億米ドルの支援受け入れを協議することでも合意したと明らかにした。同顧客はアップルとされる。
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