ニュース その他分野 作成日:2019年12月17日_記事番号:T00087464
台南市にグリーンエネルギー関連の産業を集約するための「沙崙智慧緑能科学城(沙崙スマート・グリーンエネルギー・サイエンスシティー)」の「緑能科技モデル区域」が16日、供用を開始した。17日付経済日報が報じた。
陳其邁行政院副院長は、沙崙智慧緑能科学城は政府が推進する「5プラス2産業創新政策」で重要な位置を占め、南部の全体にハイテク産業やスマート技術応用サービス産業の発展加速をもたらすと強調した(行政院リリースより)
同日は▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)▽太陽電池大手の茂迪(モテック・インダストリーズ)▽スクリューコンプレッサー世界2位の漢鐘精機(ハンベル・プリサイス・マシナリー)──などの入居企業が試験・量産ラインや検査プラットフォームの設置を約束する契約を締結した。
沙崙智慧緑能科学城では、自動運転車の試験場「台湾智駕測試実験室(タイワン・カー・ラボ)」が今年2月に供用を開始した他、グリーンエネルギーの研究開発(R&D)を手掛ける「緑能科技聯合研究センター」やコンベンションセンター「大台南会展中心」などの建設が進められている。緑能科技聯合研究センターは2020年第4四半期の供用開始を予定している。また、22年には三井アウトレットパーク台南(仮称)がオープンする見通しだ。
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