ニュース その他分野 作成日:2019年12月17日_記事番号:T00087468
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)と台湾大学の産学連携チームは16日、2020年の台湾の域内総生産(GDP)成長率予測値を2.3%へと、第3四半期の前回予測から0.3ポイント引き上げた。19年予測値は2.5%へと、前回予測から0.3ポイント引き上げた。同チームは、来年のGDP成長率は今年を下回るとみている。17日付工商時報が報じた。
同チームの徐之強広報担当は、二大輸出先である米国と中国はいずれも20年経済成長率が今年を下回るとみられること、米中貿易摩擦が未解決なこと、今年の台湾の経済成長率に最も貢献した投資は、既に高水準でさらなる増加が困難なことを挙げた。
国泰金は、最も楽観的なシナリオでは、来年は3%成長もあり得ると分析した(16日=中央社)
行政院主計総処は一方、20年GDP成長率は2.7%と予測しており、今年の予測値2.6%を上回るとみている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722