ニュース 電子 作成日:2019年12月18日_記事番号:T00087474
パッシブマトリックス式有機EL(PMOLED)パネルメーカー、智晶光電(ワイズチップ・セミコンダクター、WSI)は17日、高い透過性を備えた透明曲面ディスプレイのサンプルを取引先に送付し、少量の出荷を開始したことを明らかにした。18日付経済日報が伝えた。
PMOLED相場は中国メーカーの参入で過去1年間に3割近く下落した。王鴻鈞董事長は「PMOLED価格は10月で下げ止まった。ハイエンドの透明曲面ディスプレイの研究開発(R&D)が既に完了し、順次量産に入る」と説明した。
透明曲面ディスプレイは同社が5年をかけて開発したものだ。透過率は5年前の80%から3年前に90%、今年後半には95%まで向上したという。
オーダーメード生産の0.29インチ以下のPMOLED製品は、単価が6インチのスマートフォン向けアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルモジュールの2倍に達するという。
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