ニュース 電子 作成日:2019年12月18日_記事番号:T00087476
サムスン電機が高密度相互接続(HDI)基板の主力生産拠点である中国・昆山工場(江蘇省)の清算を決定したことで、スマートフォン用のミドル~ハイエンドHDI基板の供給不足が深刻化し、台湾のHDI基板メーカーなどが転注を受けると予想されている。18日付経済日報が報じた。
台湾のHDI基板メーカーは▽華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)▽燿華電子(ユニテック・プリンテッド・サーキット・ボード)▽欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)▽臻鼎科技控股(ZDT)──など。
スマホ世界最大手、サムスン電子は、スマホに使用するプリント基板(PCB)の大部分をグループ企業から調達している。グループのHDI事業については、昆山工場を清算してベトナム工場に移転する他、その他拠点でもサブストレートPCB(SLP)の生産に専念する。
サムスンは来年、韓国メーカー、オーストリアのAT&S、日本のイビデンからのHDI調達比率を引き上げるようだ。
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