ニュース 機械 作成日:2019年12月18日_記事番号:T00087478
航空機・部品メーカーの漢翔航空工業(AIDC)は17日、米航空機大手ロッキード・マーティンと戦略提携を結び、台湾でのF16戦闘機の保守整備センター設立を共同で推進すると発表した。胡開宏董事長は、「国防自主」の政策の下、戦闘機の製造や保守整備の現地化を進めると述べた。18日付工商時報が報じた。
蘇貞昌行政院長(右)は、防衛には防空、防空には戦闘機、戦闘機には保守が必要で、両社の提携はウィンウィンだと述べた(行政院リリースより)
胡董事長は、立法院でのF16戦闘機購入の特別予算条例審議における付帯決議で、「アジア保守整備センター」の設立が求められていると指摘。業界首位の同社が、ロッキードから部品製造や技術移転の支援を受けて、保守整備センターを設立すると説明した。馬万鈞総経理は、具体的なスケジュールは計画中と述べた。
国防部は、2023年を目標に空軍のF16戦闘機144機のアップグレードを進めている他、米国からF16戦闘機66機を購入する計画で、台湾の保有機数は将来200機以上になる。
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