ニュース 電子 作成日:2019年12月19日_記事番号:T00087495
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)世界最大手、日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)の呉田玉営運長は18日、2020年末までに15カ所の工場で無人化が完了するとの見通しを明らかにした。19日付電子時報が報じた。
呉営運長は、現時点で9カ所の工場で無人化が完了し、10、11カ所目の工場で無人化を進めていると説明した。現在は工場の1フロアが対象だが、長期的には12フロア全てが無人の工場を目指している。
呉営運長は、工場1フロアの無人化には約1億台湾元(約3億6,400万円)の投資が必要で、人件費を86%削減でき、約2年10カ月で投資を回収できると説明。無人工場は、中国の半導体封止・検査メーカーとローエンド市場での価格競争を戦う武器になると強調した。
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