ニュース 機械 作成日:2019年12月19日_記事番号:T00087501
工作機械大手、程泰集団の楊徳華董事長は、落ち込んでいる同業界の景気好転は来年下半期から第1四半期に前倒しされ、来年通年の生産額は前年比10%増へと回復するとの見通しを示した。経済部工業局金属機電組の張明煥副組長は、台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資による設備関連需要は約160億台湾元(約580億円)と見込まれ、来年第1~2四半期は受注が期待できるとの見方を示した。19日付工商時報が報じた。
台湾区工具機零組件工業同業公会(TMBA)の許文憲理事長は、業界の景気は来年第2四半期に好転すると予測した。来年通年の生産額は前年比10%増を見込む。
一方、百徳機械(クアサー・マシン・ツールズ)の謝瑞木董事長は、業界の景気は来年第1四半期に底をつくが、好転は第3四半期になると予測した。
TMBAによると、今年1~11月の工作機械の輸出額は28億1,100万米ドルと、前年同期比15.6%減少した。黄建中秘書長は、今年通年では前年比17~17.5%減と予測した。
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