国家発展委員会（国発会）は18日、台湾のイノベーション力を世界に発信するためのロゴ「スタートアップ・アイランド台湾」を発表した。政府機関、企業、スタートアップに国際会議や見本市での使用を認め、認知度向上につなげる。19日付工商時報が報じた。
「スタートアップ・アイランド台湾」のロゴデザインは、山が多く海に囲まれた台湾島のイメージを盛り込んだ（国発会リリースより）
ロゴは台湾の無限のイノベーション力を象徴する無限大のマークをモチーフにしたものにオレンジ、水色、緑、黄色の４色をあしらい、「Startup Island TAIWAN」の文字を配したデザインだ。
国発会の陳美伶主任委員は、まずは来年１月に米国で開催される国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー（ＣＥＳ）」で、その後も来年２月開催のモバイル製品の見本市「ＭＷＣバルセロナ（旧モバイル・ワールド・コングレス）」などで使用されるとの見通しを明らかにした。
