ニュース 電子 作成日:2019年12月20日_記事番号:T00087520
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道によると、米半導体大手のブロードコムが高周波(RF)部門の売却を検討しており、パワーアンプ(PA)の自社設計能力を求める米アップルが買収する可能性が指摘されている。事実となれば、PA受託生産最大手の穏懋半導体(ウィン・セミコンダクターズ)はアップルからの受注増加が見込まれる。穏懋半導体は19日、ノーコメントとした。20日付経済日報が報じた。
アップルはこれまで、▽ブロードコム▽スカイワークスソリューションズ▽コルボ──などからPAを調達してきた。ブロードコムのRF部門を買収し、PAの自社設計能力を手に入れれば、第5世代移動通信(5G)対応製品の開発がしやすくなる。
穏懋半導体は、ブロードコムにアップル向けのPAを供給してきた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722