ニュース 電子 作成日:2019年12月20日_記事番号:T00087522
半導体検査用部品メーカー、中華精測科技(CHPT)は19日、顧客のハイテク企業と進めてきた特定用途向けプリント基板(PCB)生産計画の中止を検討していると発表した。20日付経済日報などが報じた。
CHPTは、2017年から同計画に着手し、第1段階の工程検証が完了したが、受注見通しが不透明で、第2段階の量産体制に入れていないと明らかにした。その上で、第5世代移動通信(5G)、人工知能(AI)向け半導体関連の高付加価値製品の受注に注力し、利益を最大化するため、同計画の中止を検討していると説明した。
CHPTは、同計画への初期投資額は約3億6,000万台湾元(約13億円)で、設備の大半は半導体関連の高付加価値製品の生産に切り替えると説明した。第4四半期に1億元以下の資産減損を計上する見通しだが、財務への影響は小さいとした。
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