ニュース 電子 作成日:2019年12月20日_記事番号:T00087526
プリント基板(PCB)の業界団体、台湾電路板協会(TPCA)によると、台湾系メーカーによる台湾と中国での第3四半期PCB生産額は1,857億台湾元(約6,730億円)で前年同期比1.7%増加した。うちリジッドフレキシブル基板(RFPCB)は53.5%の大幅増となった。完全ワイヤレスステレオ(TWS)イヤホンやレンズモジュール向けの旺盛な需要を受けたものだ。20日付電子時報などが報じた。
IC基板の生産額は前年同期比8%成長した。高性能計算(HPC)分野でABF基板の需要が増加した他、BT基板も携帯電話の販売好調の恩恵を受けた。
TPCAはまた、高密度相互接続(HDI)基板の生産能力が最近逼迫(ひっぱく)していることを受け、今年通年の生産額予測を6,562億元に上方修正した。前年比で横ばいか小幅な増加となる見通しだ。
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