ニュース 建設 作成日:2019年12月20日_記事番号:T00087531
台湾電力(台電、TPC)は19日、台北都市交通システム(MRT)後山埤駅(台北市南港区)に近い「南港北部儲運中心(倉庫輸送センター)」跡地の再開発に向けた企業誘致説明会を開いた。面積は1.56ヘクタールで、商業用地としての開発が計画されている。開発後の資産価値は300億台湾元(約1,090億円)に達するとみられる。20日付経済日報が伝えた。
TPCは来年上半期にも入札公告を出す予定で、来年末までに再開発業者を選定したい構えだ。同日の説明会には大手デベロッパーや保険会社など50社から出席者があり、高い関心を裏付けた。
儲運中心跡地は台北市東部でもまれな大面積の用地で、99%がTPCの保有となっているため、権利関係の整理が不要だ。容積率は353%で、延べ床面積3万7,000坪の開発が可能だ。再開発業者には土地の所有権を譲渡するが、TPCは建設されるオフィスビルの分配を受け、将来的に毎年3億3,900万元の賃料収入を見込む。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722